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今から15年前の2002年1月12日、東京 赤坂のとある小さなビルの前で沢山の人々が 行列を作っていました。王欣太の最初で最後の個展「王欣太展 "GONTAXOS"」の初日。その場所は当時のギャラリー・クオーレ本店、こけら落としの個展を王欣太が飾ってくれたのです。群れなす人々は、「蒼天航路」の沢山の原画と100名限定のサイン会を目指して 来てくれた人達。この個展のために描き下ろしてくれた、長さ5mの昇り龍「蒼龍」の原画も圧巻でした。15年前のこの個展がとても懐かしく、色鮮やかに思い出されます。 そして、15年後の2017年4月19日、『蒼天航路 曹操全軍図』の版画 (複製原画) が完成 いたしました。この作品は、2006年制作の水彩原画よりプロデュースされた最高品質の ジクレー版画です。色調だけでなく、サイズ、使用フレーム全て原画と同じです。そして、 作家手書きのタイトル、サイン、エディション、シンボル「蒼龍」が入っています。 作品枚数は、エディション10枚、AP1枚、PP1枚の合計12枚。 蒼天航路の全登場人物が描かれ、単行本全36巻の全ストーリーがここにある傑作です。